dポイントは還元率1%。
100円で1ポイント貯まり、気づいたらドンドン増えていくポイントなので私も大好きです。
せっかくならポイントを無料でもらいたい!
そう考えた私は、dポイントをもらえる優待がないか調べたのですが、意外と多くないですね…。
dポイントがもらえる優待は次の2銘柄でした。
- 日本電信電話(NTT)(9432)
- バリューHR
1つずつ解説しますので、興味のある方は最後までご覧ください。
日本電信電話(NTT)(9432)
日本電信電話(NTT)といえば、ドコモの会社ですね。
固定電話回線を独占していたり、光回線のシェアがNo.1ということで、今後も必要となる企業だと考えています!
2023年7月に株式を25分割し、1株100円台で買えるようになったことも話題になりましたね。
1株当たりの金額 | 186.3円(2024/1/26現在) |
1株当たりの配当金 | 5.00円(半期2.5円) |
PER | 12.65倍 |
PBR | 1.70倍 |
株主優待について
100株以上保有していると、dポイントがもらえますが、2点注意が必要なのでよく確認しましょう。
- 継続保有期間によってもらえる額が異なります
- dポイントがもらえるのは2回だけ!
2回もらった後はポイント付与されません
保有期間 | 優待ポイント数 | 必要資金 |
2年以上3年未満保有 | 1500ポイント | 18630円 |
5年以上6年未満保有 | 3000ポイント | 18630円 |
配当金・利回りについて
配当金は半期ごとにもらえ、優待は2回だけもらえる企業です。
通常は配当のみもらえることに注意してください。配当利回りは2.68%です。
優待利回り(3年目ポイント付与時) | 8.05% |
優待利回り(5年目ポイント付与時) | 16.10% |
優待利回り(3年間=1回目付与時までの平均) | 2.68% |
優待利回り(5年間=2回目付与時までの平均) | 4.03% |
配当利回り | 2.68% |
バリューHR(6078)
健康管理システム「バリューカフェテリア®システム」を使って、健康サービスを提供する企業です。
独自の形態でサービスを提供しているため、健康情報、健康行動の一元管理・蓄積・見える化ができることが特徴です。
1株当たりの金額 | 1,464円(2024/01/26現在) |
1株当たりの配当金 | 24円 |
PER | 41.92倍 |
PBR | 6.83倍 |
株主優待について
100株以上保有すると、バリューHRの健康管理サービス「バリューカフェテリア」を年会費6,600円のところが無料で利用可能になります。(有効期間は毎年4月1日~翌年3月31日。)
また、保有株数、継続保有期間に応じてカフェテリアポイントが進呈されます。
保有株数/継続保有期間 | 1年未満 | 1年以上 | 3年以上 | 必要資金 |
100~199株 | 2,500ポイント | 3,500ポイント | 5,000ポイント | 146,000円 |
200~299株 | 5,000ポイント | 7,500ポイント | 10,000ポイント | 292,800円 |
300~499株 | 7,500ポイント | 10,000ポイント | 12,500ポイント | 439,200円 |
500~999株 | 10,000ポイント | 12,500ポイント | 15,000ポイント | 732,000円 |
1,000~1,999株 | 15,000ポイント | 17,000ポイント | 20,000ポイント | 1,464,000円 |
2,000株~ | 30,000ポイント | 32,000ポイント | 35,000ポイント | 2,928,000円 |
2023年12月、カフェテリアポイント1ポイントをdポイント1ポイントに交換できるようになることが発表されました!
dポイントをもらうためには、カフェテリアポイントをいったんdポイントに交換する必要があります。
配当金・利回りについて
配当と優待のいずれももらえる企業です。3年保有することで、5.05%と高い利回りを得られます!
配当+優待利回り | 3.35~5.05% |
優待利回り | 1.71~3.42% |
配当利回り | 1.64% |
dポイントをもらえる優待は2銘柄!
dポイントを株主優待としてもらえる銘柄は、次の2銘柄でした。
- 日本電信電話(NTT)(9432)
- バリューHR(6078)
特にバリューHRの優待をもらうためには、一度カフェテリアポイントをdポイントに交換する必要があるため注意ください。
新NISAが始まったこともあり、配当が非課税になります。これを機に株主優待を始めたいと考えている方は、まずは証券会社を開設しましょう。
証券会社は断然ネット証券がおすすめ!皆さんの生活スタイルに応じた証券会社を選びましょう。